公園
パリに住んでいた頃、緑を求めてよく公園を訪れていた。
街の喧騒から離れ、鳥のさえずりや季節毎に咲き乱れる花々を眺めていると、パリという大都会の存在を忘れ、しばしば故郷を思い出していた。公園というのはとてもおおらかで、空の高さや空気のつめたさ、葉の揺れる音や季節の推移や雨の匂いを広げて包み込んでくれる。
パリの公園は、大きく分けて3種類ある。
一般的に公園と呼ばれるのはパルク(Parc)である。
そしてスクワール(Square)は、パリの街中に点在する小さな一角の公園のこと。
5区の植物庭園は、隣接する自然史博物館の一部であり、私が贔屓にしていた場所である。植物園誕生の由来は、もともとは王立薬草園として、カルチエ・ラタンで薬草の研究をする学生だけに開かれていた。一般的に市民へ公開されたのは1640年以降である。
博物館の両脇にはプラタナスの並木が続き、中央には色彩豊かな花々が植えられていて、春、夏に訪れるととても美しく、まるで花の絨毯のようである。
圧巻なのは、初夏に主役となる薔薇園である。約350の薔薇が植えられており、薔薇のアーチを正面にした全貌はとても美しい。
この庭園に咲く花々や薔薇にはネームプレートが付けられ、それぞれの名前はもちろん、管理番号、薔薇によっては開花習性や作出年などが細かく記載されている。
庭園の中央から少し進んだ所には、昔、外国から献上された動物たちが起源という動物園もあるため、多くの子供連れの家族が訪れる。
公園は、パリジャンにとっても日常の喧騒を忘れさせる場所なのかもしれない。
本を読んだり、昼寝をしたり、友人や恋人と語り合ったり。
人それぞれに公園の楽しみ方は違うけれど、私にとっての公園は、一種の鎮静作用がある場所であり、自然が作り出した作品に触れる事のできる植物のミュゼ(美術館)のような場所でもある。
街の喧騒から離れ、鳥のさえずりや季節毎に咲き乱れる花々を眺めていると、パリという大都会の存在を忘れ、しばしば故郷を思い出していた。公園というのはとてもおおらかで、空の高さや空気のつめたさ、葉の揺れる音や季節の推移や雨の匂いを広げて包み込んでくれる。
パリの公園は、大きく分けて3種類ある。
一般的に公園と呼ばれるのはパルク(Parc)である。
そしてスクワール(Square)は、パリの街中に点在する小さな一角の公園のこと。
専門の庭師によって整えられた公園をジャルダン(Jardin)といい、正確には庭園と訳す。
5区の植物庭園は、隣接する自然史博物館の一部であり、私が贔屓にしていた場所である。植物園誕生の由来は、もともとは王立薬草園として、カルチエ・ラタンで薬草の研究をする学生だけに開かれていた。一般的に市民へ公開されたのは1640年以降である。
博物館の両脇にはプラタナスの並木が続き、中央には色彩豊かな花々が植えられていて、春、夏に訪れるととても美しく、まるで花の絨毯のようである。
圧巻なのは、初夏に主役となる薔薇園である。約350の薔薇が植えられており、薔薇のアーチを正面にした全貌はとても美しい。
この庭園に咲く花々や薔薇にはネームプレートが付けられ、それぞれの名前はもちろん、管理番号、薔薇によっては開花習性や作出年などが細かく記載されている。
庭園の中央から少し進んだ所には、昔、外国から献上された動物たちが起源という動物園もあるため、多くの子供連れの家族が訪れる。
公園は、パリジャンにとっても日常の喧騒を忘れさせる場所なのかもしれない。
本を読んだり、昼寝をしたり、友人や恋人と語り合ったり。
人それぞれに公園の楽しみ方は違うけれど、私にとっての公園は、一種の鎮静作用がある場所であり、自然が作り出した作品に触れる事のできる植物のミュゼ(美術館)のような場所でもある。
コメント
コメントを投稿